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クルマ・技術
「マツダ デミオ(海外名:Mazda2)」が2008年欧州カー・オブ・ザ・イヤー第2位に選出
−アテンザ、アクセラに続き3度目の日本車中最高位を獲得−
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、欧州カー・オブ・ザ・イヤー選考委員会が主催する「2008年欧州カー・オブ・ザ・イヤー」の最終結果が11月19日(月)(欧州現地時間)に決まり、同社の新型「マツダ デミオ(海外名: Mazda2)」が日本車中最高の第2位に選ばれた。マツダではこれまでに、2002年11月にマツダ アテンザ(海外名:Mazda6)が、2003年同月にはマツダ アクセラ(海外名:Mazda3)がそれぞれ日本車中最高の第2位に選ばれている。
欧州カー・オブ・ザ・イヤーは1964年より始まった欧州で最も権威ある賞の一つで、欧州22カ国から選出された、58人の自動車ジャーナリストの投票により、その年に欧州で発売された乗用車の中から、最も優れた車として1台が選ばれる。今年度、選考の対象となった33車種の中から新型デミオを含む7車種が選ばれ、最終選考が行われた。
マツダ デミオは2003年より欧州で発売され、扱いやすいサイズに優れた収納性・機能性を備えたコンパクトカーとして人気を博してきた。2007年7月に発売された新型デミオでは、Zoom-Zoomな走りの楽しさに加えて、「環境・安全に対する関心の高まり」、「デザイン志向の高まり」という「新しい時代の価値観」を見据えて開発を行い、スタイリッシュな外観、クラストップレベルの燃費性能や経済性を実現した。
今回の選出に当たり、マツダのダニエル・ティー・モリス取締役執行役員(マーケティング・販売・カスタマーサービス担当)は、「新型デミオは我々の期待以上の車でグローバルな市場で通用する秀でた競合力を発揮し、デンマークでカー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、また日本でも2008年次RJCカー・オブ・ザ・イヤーに選ばれるなど、国内外で高い評価を得ている。」と述べた。 |